久保建英、アジア杯初戦ベトナム戦の出場は回避か 全体練習に合流も「また話が変わってくる」【現地発】
ドーハで全体練習に合流
日本代表は1月11日、ドーハでアジアカップの初戦グループリーグ・ベトナム戦(14日)に向けて練習を約1時間公開し、別メニュー調整が続いていたMF久保建英は全体練習に合流した。この日までは別メニュー調整だったなか、「やれるメニューだったから」合流したと言い、初戦の出場については「それは分かんないです。そうなってくるとまた話が変わってくる。無理するところではないのかな」と、回避する可能性を示唆した。
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約1時間公開された練習では体に負荷をかけすぎないよう調整した久保。久保は現地時間1月2日のラ・リーガ第19節アラベス戦(1-1)で先発出場したものの、激しいラフプレーに苦しめられると、試合後に流血しながら「DAZN」のインタビューで「試合を観戦している皆や、審判、あるいは対戦相手の選手が、僕を守ってくれないと困る。意図的かどうかは不明だが、実際に負傷させられている」と、申し立てていた。その後、4日に所属のスペイン1部レアル・ソシエダから左大腿四頭筋の負傷が発表された。
そのなかで久保は負傷について「いろいろあった。何か所もという感じ。無理できないぐらいだったのでやるべきじゃないな」と説明。昨年末には肋骨にひびが入っている可能性が指摘されていたが、「検査は嫌だったのでやらなかった。せっかくのオフだったので」と、自らの意思で回避していたことを明かした。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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