遠藤航を主将ファン・ダイクが評価「とても堅固な6番」 リバプールで実力発揮に「特にこの数週間は突出していた」
リバプールのキャプテンであるファン・ダイクが評価
イングランド1部リバプールに所属する日本代表MF遠藤航は、夏の移籍市場で加入してから新天地に適応するのに時間がかかっていた。それでも年末年始の過密日程では、公式戦8試合連続スタメン出場を果たすとともに、プレー面でもチームに貢献。リバプールのキャプテンであるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、そんな遠藤を高く評価しているようだ。リバプール地元紙「リバプール・エコー」が報じている。
リバプールに加入後、遠藤は公式戦24試合に出場して2得点1アシストを記録。チームメイトであるファン・ダイクは、遠藤について「僕たちはグループとして彼を全面的に受け入れた。彼が最高レベルでプレーできる能力を持っていることを僕たちは分かっているし、それはこの数週間で証明された」と、自身の見解を語った。
さらに「彼は次のステップに進んだし、自信を伴ったものだと思う。彼も人間であり、自信は助けになる。彼はとても堅固な6番であり、近代のサッカーでは、すべてのトップチームが6番にとても重要な選手がいて、ピッチ上で最も過小評価されている役割の1つだと思う。守備面で貢献できるとともに、前線へのつなぎ役にもなる選手が必要だ」と、守備的MFに対しての持論も続けた。
そのうえで「彼はとてもよくやっている。特にこの数週間は突出していたので、彼の不在を感じることになるだろう。彼がいつ戻ってくるか待たなければいけないが、それが変えることのできない、僕たちの状況だ」と、アジアカップで遠藤が離脱することがチームに影響を与えることも言及した。
プレー時間を伸ばしている遠藤だが、同じピッチに立つチームメイトの信頼はしっかりとつかんでいると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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