久保建英の不在「ソシエダに打撃だ」 アジア杯参戦で“最大の影響”を現地指摘「間違いなく…」
アジアカップへのメンバー入りが正式決定
スペイン1部レアル・ソシエダに所属するMF久保建英は、1月1日に発表されたアジアカップの日本代表メンバーに選出された。これを受けてスペイン紙「AS」は、レアル・ソシエダに与える影響を報じている。
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今シーズンの久保は、ここまで公式戦17試合に出場して6得点4アシストを記録。リーグ戦で6位となっているクラブの攻撃を牽引している。しかし、アジアカップのメンバーに選ばれたことで、今後チームを離脱する見込みだ。
「AS」紙は「レアル・ソシエダにとって打撃だ。イマノル(・アルグアシル監督)のプランの基盤になる選手であり、ラ・リーガと国王杯の試合が控える1か月で大きな打撃となるだろう。久保は今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とリーグ戦のすべてに出場して6得点4アシストを記録している。日本が決勝に進出すれば、リーグ戦6試合、そして準決勝までのカップ戦すべての試合を欠場する可能性がある。パリ・サンジェルマンとのCL第1戦の直前に合流する見込みだ」と、クラブを離れる期間の長さについて伝えた。
そして「レアル・ソシエダは、これだけ長期にならないことを期待している。そうすれば彼に賭けられるからだ。不在の影響が最も大きい試合になるのは、間違いなく1月13日のアスレティック・ビルバオとのバスクダービーだ」と、続けている。
日本人選手たちが欧州のさまざまなクラブで主力として活躍している今、アジアカップによる離脱は所属クラブにも大きな影響を与える状況になってきている。