森保監督、久保の“エース級”活躍を期待 「チームを勝たせられる存在感放って」
アジアカップメンバー発表会見を実施
日本代表の森保一監督は1月1日、国立競技場で開催されたタイ代表戦後、アジアカップメンバー発表会見に臨んだ。攻撃のエース級としての活躍が望まれるMF久保建英(レアル・ソシエダ)について「チームを勝たせられる存在感を放ってほしい」と期待を寄せた。
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JFA(日本サッカー協会)は、今月開幕するアジアカップに臨むメンバー26人を発表。怪我の状態が心配されたMF三笘薫(ブライトン)は選ばれた一方、2022年のカタール・ワールドカップメンバーだったMF鎌田大地(ラツィオ)、MF田中碧(デュッセルドルフ)が選外となった。
攻撃の主軸としての期待が寄せられる久保も順当にメンバー入り。昨年からクラブや代表チームで好パフォーマンスを続ける22歳に対して、森保監督は「一言で言えば、チームを勝たせられる存在感を放ってほしい、結果を出してほしい」と、スペインリーグで本領を発揮する姿へ期待をかけた。
続けて「普段やっていることを代表チームでも、チームのために発揮してくれることを期待したい。18歳の時と今では力が違うと思う。今回、彼自身も楽しみにしている大会だと思うので思い切ってプレーしてほしい」と、メンバー外だった前回大会(2019年)からの成長にも触れながら、その存在価値の大きさを強調していた。