上田綺世のライバルに? フェイエノールト、新たにオランダ人FW獲得興味と現地報道…モナコSD「行く可能性はある」

モナコに所属する22歳オランダ代表のマイロン・ボアドゥ【写真:Getty Images】
モナコに所属する22歳オランダ代表のマイロン・ボアドゥ【写真:Getty Images】

モナコFWボアドゥに興味…上田ら代表戦で抜ける選手の穴埋めか

 日本代表FW上田綺世が所属するオランダ1部フェイエノールトが、冬の移籍市場で新たなストライカーを獲得するかもしれない。オランダメディア「FC Update」が報じている。

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 今季リーグで2位につけるフェイエノールトは、冬の移籍市場でフランス1部モナコに所属する22歳のオランダ代表FWマイロン・ボアドゥを獲得するかもしれない。ボアドゥはここまでモナコでリーグ戦8試合出場1得点を記録しているが、すべてが途中出場で総プレータイムは、62分に留まっている。

 出場機会を求めるボアドゥに対して、フェイエノールトも問題を抱えている。2024年の頭には上田とイラン代表FWアリレザ・ジャハンバクシュがアジアカップに、ガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ、アルジェリア代表MFラミズ・ゼルキは、アフリカネーションズカップに出場する可能性があり、最大で4選手を欠く可能性があるのだ。

 フェイエノールトのアルネ・スロット監督は「私たちは、即座に私たちを助けてくれる選手だけが必要だ。フェイエノールトでプレーするために十分な選手ではなく、最初の6か月で成長できる選手だ」と、冬の移籍市場を前に語った。

 記事では「ボアドゥはこの要求に応えられる存在だ。彼は(AZ時代に共闘した)スロットのビジョンを分かっているし、オランダ語を話せる。ケルヴィン・ステングスとプレーした経験もあり、成長して移籍市場での価値を高められる年齢でもある。フェイエノールトは買い取りオプション付きのレンタル契約を希望しているが、これもモナコには興味深い選択肢のようだ」とし、モナコのスポーツダイレクター(SD)であるチアゴ・スクロ氏が「行く可能性はある」と発言したことも伝えている。

 今シーズン、フェイエノールトにクラブ市場最高額の移籍金で加入したものの、ここまで公式戦19試合で1得点と十分な結果を出せていない上田にとっては、代表で不在の間に新たなライバルが台頭することになるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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