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ペップ監督、浦和との「準決勝が厄介」 アジア王者との対戦で警戒「予測不能なプレーも多い」【現地発】
19日に準決勝で浦和と対戦
サウジアラビア開催のクラブ・ワールドカップ(W杯)で現地時間12月19日に準決勝で浦和レッズと対戦する欧州王者マンチェスター・シティ(イングランド)のジョゼップ・グアルディオラ監督は、前日会見に出席して「日本のサッカーはこの10年で信じられないほど成長した」と話した。
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シティはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を初優勝したことで、この舞台に出場している。そのため、「明日プレーするということは、過去に何か特別に成し遂げたからだ。明日はそれを受け、決勝進出に値するプレーをしなければならない」と話した。一方で16日にはイングランドでリーグ戦のクリスタルパレス戦(2-2)を消化して中2日でサウジアラビアでの試合に臨む。決して恵まれた条件で迎えるゲームではないだろう。
グアルディオラ監督は「このトーナメントで勝つ難しさを知っているし、過去に何か特別なことをしないと出られない。それでもクリスタルパレスには勝ちたかった」として、「プレミアリーグでは3日1回は試合をしないといけない。そして、ここでは別のライフタイムになるだろう。ここで勝つ難しさは選手も分かっている。だから、明日はいいプレーをしないといけない」と話した。
そのうえで、グアルディオラ監督はシティとしては初めてだが、自身は過去に出場したことのあるクラブW杯について「まず準決勝が厄介だ」と話す。そして「日本のサッカーはこの10年で信じられないほど成長した。彼らは攻守の切り替えが鋭く、予測不能なプレーも多い。彼らに対しては大いに敬意を払うけれども、次の金曜日に行われる決勝には出場したい」と話していた。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)