キレのある動きでチャンスを多く演出

　スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間12月17日のラ・リーガ第17節でベティスと対戦。日本代表MF久保建英はスタメン出場したなか、後半終盤には味方に合わせた絶妙なスルーパスでチャンスを演出している。

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　前節ビジャレアルとの古巣対戦で1ゴール1アシストの大活躍を見せ、試合のMOM（マン・オブ・ザ・マッチ）にも選出された久保。大きな見せ場を作ったのは0-0で迎えた前半40分だった。味方との連係で中央へとドリブルでボールを運び、左を駆け上がったMFミケル・オヤルサバルへ絶妙なスルーパス。最後は中央へ折り返したボールをFWアンドレ・シウバが詰めてネットを揺らした。

　しかしこの場面で、久保のスルーパスの時点でオヤルサバルがオフサイドポジションだったとされてシウバのゴールは認められず。前半25分にもシウバはネットを揺らしていたがこちらは自身のオフサイドで得点には至っていなかった。

　久保のチャンス演出シーンにはSNS上でも「うますぎ」「コンディションは良さそう」「アメイジング」「惜しかった」「すごい」といったコメントが寄せられていた。