浦和レッズは「経験豊富なチーム」 クラブW杯の対戦を海外メディアが分析「安定感はないが…」

アジア王者の浦和レッズ【写真:徳原隆元】
アジア王者の浦和レッズ【写真:徳原隆元】

クラブ・レオンと対戦する

 FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)が12月12日、開幕した。開催国サウジアラビアのアル・イテハドがFWカリム・ベンゼマやMFエンゴロ・カンテのゴールなどでオークランドシティ(ニュージーランド)を3-0で下し、白星スタート。アジア王者の浦和レッズは15日に北中米カリブ王者のクラブ・レオン(メキシコ)と15日に対戦する。インドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」はこの一戦を分析している。

 3度目の出場となる浦和。同メディアはクラブ・レオンとの対戦は初めてで、両軍とも直近9試合で2勝しかしていない。クラブ・レオンはこの9試合でクリーンシートを達成していない。そのなかで、「クラブ・レオンはクラブW杯に初出場するが、トーナメントに向けて調子は良くない。ここ数瞬間、守備の脆弱さが彼らの問題となっており、ニコラ・ラルカモン監督は世界の舞台で修正したいと考えている」と分析。一方の浦和については「安定感はないが、この舞台では経験豊富なチーム。彼らの最高のパフォーマンスは2007年の3位フィニッシュ。これの再現は難しいかもしれない」と、指摘した。

 勝てば19日にFWアーリング・ブラウト・ハーランドらを擁するスター軍団マンチェスター・シティと対戦する。浦和の勝負強さに期待が懸かる。

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