久保建英は「主演を務めた」 ドリブル突破→シミュレーション判定を現地報道「すべてを変える可能性のある…」
ソシエダはD組を首位通過
スペイン1部レアル・ソシエダは12月12日、UEFAチャンピオンズリーグ第6節でインテルと対戦して0-0で引き分けた。このドローによって、ソシエダはD組を首位通過。日本代表MF久保建英は一時PK獲得かと思われたが、シミュレーションと判定され警告を受けた。スペイン紙「AS」は「すべてを変える可能性のあるアクションで主演を務めた」と報道している。
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先発出場を果たした久保は首位通過を懸けた一戦で躍動する。0-0の後半30分にはダブルタッチからインテルDF3人を華麗に抜くドリブルを披露。ペナルティーエリア内に進入したところ倒れてPK獲得かと思われた。だが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)確認後、シミュレーションと判定されて警告が与えられた。
試合は、両軍ともにゴールを奪うことができず。スコアレスドローに終わったなか、ソシエダは得失点差で2位インテルをかわし、クラブ史上初のグループステージ首位通過を決めた。
久保のファウルについて、「AS」紙は「サン・シーロと同じくらい大きな“失敗”」と見出しを打って「日本人はレアル・ソシエダで最高の選手の1人であり、すべてを変える可能性のあるアクションで主演を務めた」と報道。「主審がペナルティーの合図をし、VARがそれを修正したが、何事においても注意深く観察する必要がある」と振り返っていた。