中村俊輔、横浜FMでのラストゲームか 天皇杯準決勝でJ王者鹿島に敗れ今季終戦

後半途中からピッチに登場、技術の高さを見せるもゴールを生み出せず

 試合終了のホイッスルを聞くと、表情に悔しさを浮かべてピッチを見つめた。横浜F・マリノスのMF中村俊輔はうつむきながら、号泣するFW齋藤学の手を取り引き起こした。

 天皇杯準決勝の鹿島アントラーズ戦後半18分、クラブの象徴的存在であるレフティーは、FW富樫敬真と交代しピッチに入った。トップ下で先発したMF前田直輝は1トップにシフトし、背番号10がトップ下に入る。

 百戦錬磨のキャプテンは左膝にテーピングを巻きながらも、J王者相手に技術の高さを見せつけた。0-1で迎えた同26分、左サイドからのフリーキックのチャンスで、ゴール前に絶妙なクロスを入れる。MF中町公祐がヘディングで軌道を変えると、DF金井貢史が頭で同点弾を押し込んだかに見えた。だが、判定はオフサイドとなった。

 その後、鹿島に追加点を奪われ0-2となって迎えた同35分には、鹿島の3人に囲まれながらも圧巻のキープ。同45分には齋藤とワンツーで鹿島守備陣を崩したが、ゴールは遠かった。チームはそのまま0-2で敗れた。

 

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