「これ決まらんかー」 久保建英が強烈シュートも好セーブ…公式戦11試合ノーゴールにファン嘆き「得点が恋しい」
フル出場したなか、久保に得点は生まれず
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間12月2日、ラ・リーガ第15節でオサスナと対戦し1-1で引き分けた。日本代表MF久保建英はフル出場したなか、ゴールに迫った惜しいシュートシーンに脚光が集まっている。
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試合は開始2分、ホームのオサスナが先制。1点ビハインドを負ったソシエダの反撃は前半41分、ナイジェリア代表FWウマル・サディクのリーグ戦連発のミドル弾で同点に持ち込んだ。しかしその後、両チーム追加点を奪うことができず1-1のまま試合を終えている。
久保は前半からシュートを打つ積極性を見せたなか、2つの惜しいシーンに注目が集まった。まずは前半34分、右サイド深い位置でカットインしてペナルティーエリア内へ侵入。左足を振り抜き放ったシュートは、惜しくもサイドネットだった。
もうワンシーンは後半16分。ペナルティーエリア手前でボールを受けた久保は、ワントラップから左足で得意の位置から強烈なシュート。良いコースに飛んだが、相手GKのセルヒオ・エレーラの好セーブに遭い、得点とはならなかった。
このプレーにSNS上のファンも「キーパーが上手すぎた」「あまりにも惜しいシーン!」「これ決まらんかー」「そろそろ得点が恋しい」といった声を寄せている。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は久保について「ボールを要求して相手を威嚇し、ゴールを2度狙ったが惜しくも失敗に終わった。久保を止める術はなかったが、またしても具体的な結果を出すことはできなかった」と高いパフォーマンスを評価も、公式戦で11試合ゴールから遠ざかっていることにも言及した。
一方スペインメディア「エル・デスマルケ」ではチーム最高タイの7点(10点満点)を付け「試合終盤まで、オサスナゴールに多くの危機をもたらした」と、攻守で相手の脅威となった点を高く評価している。
ここまで好調を維持しているだけに、得点という結果がそろそろほしいところだ。