エース不在のリバプールを3連勝に導いたクロップに称賛の声 ドルト時代には「ゲッツェ、香川を欠いても…」

“クロップ流”で27年ぶりのリーグ制覇へ

「彼は1シーズンの大半でマリオ・ゲッツェを失っていたし、さらに別のシーズンはシンジ・カガワがいなかった。それにもかかわらずブンデスリーガを2度勝ち取った」

 2010-11シーズン、加入1年目からチームを牽引した香川が1月のアジアカップで負傷して後半戦を欠場。翌11-12シーズンは年末からおよそ4カ月間にわたってゲッツェが不在となったが、見事にリーグ連覇を成し遂げた。主力選手を失っても、しっかりと結果を残すクロップ監督らしさは、イングランドへ渡っても健在のようだ。

 13-14シーズンにはマンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを繰り広げながら、タイトルにはわずかに届かなかったリバプール。就任2年目を迎えたドイツ人指揮官の下で一つになり、1989-90シーズン以来27年ぶりのリーグ制覇に向けて突き進んでいる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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