マンU、今季CLワースト2位の記録とは? 守備面の脆さに嘆き「ディフェンスの弱体化」「リードを保てない」

マンUはガラタサライと3-3ドロー決着【写真:ロイター】
マンUはガラタサライと3-3ドロー決着【写真:ロイター】

ガラタサライ相手に後半に追い付かれ3-3のドロー

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間11月29日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でガラタサライ(トルコ)と対戦し3-3と引き分けた。点の取り合いとなったこのゲームで失点も重ねたユナイテッドは、守備の面でも厳しい成績となっている。

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 CLグループステージで ガラタサライ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、FCコペンハーゲン(デンマーク)と同居するユナイテッド。ここまで1勝3敗と厳しい立場のなか迎えたアウェーのガラタサライ戦は、前半11分、同18分に19歳FWアレハンドロ・ガルナチョとMFブルーノ・フェルナンデスのゴールで幸先良いスタートを切る。前半29分に相手MFハキム・ツィエクに直接フリーキック(FK)を決められ、2-1のスコアでハーフタイムを迎えた。

 2-1とリードしたまま後半に入ると、同10分にMFスコット・マクトミネイが1点を加え3-1に。しかしここから、トルコ強豪の怒涛の追い上げが始まる。ユナイテッドは同17分に再び直接FKをツィエクに決められ1点差にされると、その後10分と経たぬうちに失点を重ね、3-3-と悔いの残るドロー決着となった。

 米スポーツ専門局「ESPN FC」公式X(旧ツイッター)によると、このゲームで3失点を記録したユナイテッドは今季CL 5試合通算で14失点。ロイヤル・アントワープ(15失点)に次ぐワースト2位の数値だという。

 守備面で脆さを露呈しているユナイテッドに対し、SNS上でも「ディフェンスの弱体化」「何でCLになるとこんなポンポン取られる?」「ユナイテッドはリードを保てない」「マグワイアはオナナよりも不安定だ」「そして次はバイエルンと対戦…」と悲観した声が多数寄せられている。

 12月12日にバイエルンをホームに迎える最終節を控えるなか、早急な守備の修正がユナイテッドに求められているようだ。

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