遠藤航は「改善の兆しを見せているが…」 専門メディアがリバプール選手を途中評価
3段階で所属選手を評価
イングランド1部リバプールは、今シーズンのプレミアリーグでマンチェスター・シティに次ぐ2位につけている。クラブ専門メディア「リバプール・エコー」は、所属選手たちのここまでの評価を3段階に分けて発表。今季、ドイツ1部シュツットガルトから加入した日本代表のキャプテンであるMF遠藤航は3段階で一番下となる「頑張りましょう」の評価を受けている。
今夏の移籍市場でリバプールに加入した遠藤だが、イングランドに馴染むのに時間を要しており、ここまでリーグ戦の先発出場はわずか2試合に留まっている。「リバプール・エコー」は、「印象的な活躍」「まずまず」「頑張りましょう」の3段階でリバプールの選手たちを評価した。
「印象的な活躍」には、守護神のGKアリソン・ベッカーが平均点7.46のトップで入り、その後もFWダルウィン・ヌニェス(7.25点)、新加入のMFドミニク・ソボスライ(7.19)、さらにFWモハメド・サラー(7.06)、DFフィルジル・ファン・ダイク(7.00)、FWルイス・ディアス(7.00)といった中心選手たちの名前が並びました。
続く「まずまず」には、MFライアン・フラーフェンベルフ(6.90)、DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(6.86)ら、6.5点以上の採点を受けた選手たちが名を連ねた。そして「頑張りましょう」には、DFイブラヒマ・コナテ(6.30)、DFコーディ・ガクポ(6.29)が入り、遠藤も6.27点で続いた。
また、遠藤の後には同じく守備的MFで出場しているMFアレクシス・マック・アリスターが入っている。2人について記事では「2人とも、この1か月で改善の兆しを見せている。だが、マック・アリスターは6番の役割を担うことが難しいと感じさせることが多かった」と、出場機会が多いものの、厳しい点がついている理由を説明している。
シーズンの約3分の1を終えた段階での評価になっているが、遠藤はこの先のシーズンで自身の評価を高いものにできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)