アーセナル冨安健洋、アルテタ監督が明かしたコンディションの“懸念点”は? フル出場の好プレー称賛「最高の出来」
バーンリー戦で右SBとしてフル出場
イングランド1部アーセナルは現地時間11月11日、プレミアリーグ第12節でバーンリーと対戦し、3-1で勝利した。日本代表DF冨安健洋は公式戦3試合連続でスタメンに名を連ね、右サイドバック(SB)でフル出場。試合後、ミケル・アルテタ監督はコンディションが不安視されていた冨安について、1つだけ問題があったと語った。英メディア「Football London」が報じている。
8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節のセビージャ戦(2-0)に先発していた冨安だったが、前半のみで途中交代となった。アルテタ監督は試合後に「違和感を覚えていた。リスクを冒したくなかった」と明かしていたが、バーンリー戦では90分フル出場してチームの勝利に貢献した。
この試合で唯一の失点シーンでは、19歳のFWルカ・コレオショを止めきれずにアシストを許したが、それ以外の場面では安定したプレーを見せ続けた。以前から故障に苦しんでいた冨安が3日前の試合で45分のみの出場に終わっていたことから、アルテタ監督には試合後の会見で「90分間プレーして大丈夫だったのか?」という質問が出たが、指揮官は「目だけだ。コンタクトレンズに問題があった。だが、それ以外では最高の出来だった。とても良いパフォーマンスを見せてくれた」と、称賛した。
試合中にコンタクトレンズが外れるアクシデントに見舞われたという冨安だが、プレーの面では問題がなかったと自身の見解を示したアルテタ監督。試合後にアルテタ監督が冨安を労ったような様子も話題となったが、実際に日本代表DFを高く評価していた。