アーセナル、リーグ杯敗退で冨安への影響を海外懸念 「重要な出場時間を逃すことに…」
アーセナルはリーグカップ4回戦で敗退
アーセナルは11月1日に行われたリーグカップ(カラバオ・カップ)4回戦のウェストハム戦で1-3と敗れ、大会から姿を消した。日本代表DF冨安健洋は11月4日のプレミアリーグ第11節ニューカッスル戦(0-1)でスタメン出場したが、海外サッカーサイト「Football Express」はカラバオ・カップ敗退の影響を懸念している。
アーセナルの左サイドバックは、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコと冨安がレギュラーの座を争い、リーグ戦ではジンチェンコの先発回数が多かった。しかし、冨安は10月28日に行われたプレミアリーグ第10節シェフィールド・ユナイテッド戦(5-0)で途中出場から移籍後初ゴールを挙げると、11月4日のニューカッスル戦ではリーグ戦で約2か月半ぶりとなる先発出場を果たした。
そのなかで、海外サッカーサイト「Football Express」は「カラバオ・カップの敗退は冨安に影響を与える可能性がある」と見出しを打って取り上げている。
「アーセナルの万能DF冨安健洋は、チームに輝きを与えている。攻守で貢献する冨安のイングランドサッカーへの適応は心強い。カラバオ・カップは、彼にとって試合経験を積み、プレミアリーグの要求にさらに適応するための貴重な機会だった。アーセナルが大会から敗退したことで、順応を助ける重要な出場時間を逃すことになるかもしれない」
リーグ戦でも存在感を示しているなかで、ミケル・アルテタ監督はどのように冨安を起用していくだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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