アーセナルジャパンは「素晴らしい機会を提供してくれた」とアーセナルに感謝

　イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、10月28日に行われたプレミアリーグ第10節シェフィールド・ユナイテッド戦（5-0）に途中出場し、移籍後初得点をマークした。試合後には日本在住のアーセナルサポーターの訪問に応えて集合写真を撮影し、アーセナル公式X（旧ツイッター）でもアップされている。

　ホームにシェフィールド・ユナイテッドを迎えた一戦で、冨安は後半21分から途中出場。堅実な守備だけでなく、積極的な攻撃参加でも存在感を放ったなか4-0で迎えた後半アディショナルタイム6分、右コーナキックの流れからこぼれ球を蹴り込み、ダメ押しゴールを奪った。

　アーセナルでの初ゴール後、ピッチ上の選手たちから祝福されただけでなく、ベンチの選手やスタッフからも拍手を送られ、愛される姿を窺わせる場面も。そんな冨安が試合後、アーセナル日本公式サポーターズクラブ主催による観戦ツアーの参加メンバーに粋な対応を見せていた。

　アーセナル公式Xも「トミヤスとアーセナルジャパン」と綴り、冨安が日本人サポーターたちと集合写真を撮影する様子をアップ。これにはアーセナルジャパンが「アーセナルは我々にトミに会う素晴らしい機会を提供してくれた。クラブでの初ゴール。そして試合後には日本のファンに会いに来てくれた。これ以上は望めない！」と感謝すると、ファンからも「グッドガイ」「キュート」「タケくん世界一」といった声が上がっていた。