鹿島の2点目を招いたレアル主将を米メディアが酷評 「退場になるべき」と“疑惑の判定”も一刀両断

ラモスにチーム最低タイの評価を与える

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、鹿島アントラーズと激闘を繰り広げたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝の後半45分に、FW金崎夢生に対するファウルでこの試合2枚目の警告を受けて退場になる寸前だったが、ジャニー・シカズ主審はポケットに手をやるも、イエローカードをなぜか出さずにおとがめなしに終わった。試合は延長戦の末にレアルが4-2で勝利したが、米メディアはラモスにチーム最低タイの評価を与え、「退場処分となるべきだった」と一刀両断している。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、鹿島に徳俵まで追い詰められた“白い巨人”の試合を採点。先制点を決めたFWカリム・ベンゼマが最高点の9点を与えられ、大会MVPに選出されたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとルーカス・バスケスは8点で並んだ。

 鹿島MF柴崎岳に2得点を許したDF陣で、ダニエル・カルバハルとラモスのコンビは最低タイの6点となっている。そしてチームキャプテンは、寸評で酷評されている。

「判断ミスとなったクリアが鹿島の2点目を招いた。レアルがリードされた直後、フラストレーションを抑えきれずに警告を受けた。ラモスは延長突入前に2度目の警告で退場処分となるべきだった」

 

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