マジョルカ、古巣対決へ久保建英の“皇帝ぶり”を警戒 「マジョルカでは今ほどの爆発はなかったが…」
久保は今季、ラ・リーガですでに5ゴールを記録
スペイン1部レアル・ソシエダは、10月21日にラ・リーガ第10節で15位マジョルカ(1勝5分3敗)をホームで迎え撃つ。日本代表MF久保建英にとっては古巣対決となるなか、マジョルカ地元紙は久保を「ソシエダの皇帝」と警戒している。
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久保は昨季開幕前にスペイン1部レアル・マドリードからソシエダへ完全移籍。1年目はラ・リーガ35試合に出場して、日本人選手として同リーグの最多記録となる9得点、7アシストという成績で、10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。
ソシエダ在籍2シーズン目を迎えた今季も、ラ・リーガ8試合で5ゴールと突出したパフォーマンスを披露。9月の5試合では4ゴールを叩き出し、8戦8発のイングランド代表MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)ら実力者を抑え、ラ・リーガの月間MVPを受賞した。
10月21日には2019-20シーズン、21-22シ-ズンに所属したマジョルカとの古巣対決となるが、スペイン地元紙「Ultima Hora」は「久保はマジョルカにとって真の脅威」と伝えている。
「マジョルカはソシエダの“皇帝”率いるチーム相手に今季2勝目を狙う。レアル・ソシエダの“皇帝”(久保)は2シーズンにわたってマジョルカのユニフォームを着ており、今週土曜日の対戦に向けてマジョルカにとって大きな脅威の1人となっている。マジョルカではクオリティーの高さを見せたが、今ほどの爆発はなかった。今シーズンはすでに5ゴールを決めており、マジョルカでの2シーズン、そしてビジャレアルとヘタフェに所属したシーズンよりもはるかに優れた内容だ」
10月の国際Aマッチウィーク明けの初戦で、久保がどのようなプレーを見せるかに注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)