鎌田大地、今冬にラツィオと新契約も? 26年まで契約延長の可能性を現地指摘「彼はすぐに自分の価値を証明し始めた」

ラツィオの鎌田大地【写真:Getty Images】
ラツィオの鎌田大地【写真:Getty Images】

24年までの契約を早めに見直す方向へ動くか

 イタリア1部ラツィオに所属するMF鎌田大地は、10月の代表戦ではメンバーを外れている。今季新天地を選んだ鎌田について、早くもラツィオは契約延長を望んでいるようだ。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じた。

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 昨季限りでドイツ1部フランクフルトを契約満了で退団し、ラツィオと契約した鎌田。現在2024年まで年俸300万ユーロ(約4億7000万円)の契約をクラブと結んでいるなか、今シーズンはここまで公式戦8試合(プレータイム:464分)で1ゴールの結果を残している。

 チームはセリエAの13位に沈むなど厳しい序盤戦となっているなか、10月の代表戦ではメンバー外に。日本代表の森保一監督は「メディカル間やチーム同士で確認した結果、コンディション不良ということで見送った」といった理由を説明している。

「コリエレ・デロ・スポルト」紙は「移籍市場やアジアカップの前に、クラブが新契約を提示する可能性もある」と、早くもラツィオが鎌田に対し契約の延長を行う可能性を指摘した。

 記事によると、「鎌田の現在の契約には、5月から6月にかけてクラブと選手が行使できる更新オプションがある」という。しかし、それよりも早い段階(アジアカップの前/24年1月12日~2月10日開催)で2026年までの新契約に締結する可能性が挙げられた。

 また、鎌田の活躍を「彼がクラブに、マウリツィオ・サッリに、チームメイトに、ファンに魅了されたと感じるのに時間はかからなかった。セリエAでもUEFAチャンピオンズリーグでも、彼はすぐに自分の価値を証明し始めた」と評価。そのうえで1月のアジアカップ(杯)で代表招集されることに懸念も抱いているようだ。

「1月のアジアカップの正式な招集が待たれるが、鎌田がその一員となるのは必然の流れだ。サッリは最終節まで彼を起用できることを望んでいる」

 マウリツィオ・サッリ監督の下で成長を目指す鎌田。セリエAでさらなる活躍の期間を延ばすことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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