「カシマがレアルをスパイする」 スペイン紙が決勝に向けて周到に準備する姿を警戒

南米王者撃破で注目度アップ! レアル戦を視察した姿を現地紙が速報

 鹿島アントラーズが“スパイ活動”に励んでいる――レアル・マドリードは15日に行われたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)準決勝のクラブ・アメリカ戦に2-0で勝利し、決勝進出を果たした。この試合を鹿島イレブンが観戦していたことを、レアルびいきで知られるスペイン紙「マルカ」が報じている。

 この日のレアルは前半と後半のアディショナルタイムに、それぞれFWカリム・ベンゼマとFWクリスティアーノ・ロナウドが得点を挙げて北中米王者を難なく下した。優勝が義務づけられている“白い巨人”ということもあり、現地メディアはすでに決勝戦を見据えた報道も出ている。特に今回の相手は南米ではなく、日本勢初となった鹿島ということもあって注目度が上がっている。

 同紙は鹿島イレブン、そして石井正忠監督らチームスタッフが視察に訪れていたのを目ざとく発見。「日本のクラブが決勝に向けてスカウティング開始 カシマ・アントラーズはレアル・マドリードをスパイする」とのタイトルで速報している。

 

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