鈴木、レアル戦でロナウド・パフォーマンス宣言! 「本人の目の前でやります。レッド出るかな」

アシストの金崎に感謝 「いい関係でやれてるんで。分かり合っているし」

 “ロナウド・パフォーマンス”で一躍その名を日本全国どころか世界にも知らしめた鹿島アントラーズFW鈴木優磨、強気の姿勢でレアル・マドリードに挑戦状を叩きつけた。FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)準決勝で3-0と勝利後、「レアルに勝って日本のサッカーが成長していると示したい」と話している。

 浦和レッズとのJリーグチャンピオンシップ(CS)第2戦で決勝点となるPKを獲得した鈴木は、アトレティコ・ナシオナルとのクラブW杯準決勝でも大仕事を成し遂げた。2-0とリードした後半40分、FW金崎夢生からのクロスにファーサイドでフリーとなり、無人のゴールにプッシュ。決定的な3点目を奪った。

 CSでは金崎にPKを譲る形となった鈴木は「まだ足りないっすよ」と先輩FWにも臆さない姿勢を見せつつ「まあ、いい関係でやれてるんで。分かり合っているし。よかったと思う」と感謝しつつ、ゴール後のパフォーマンスについて触れた。

 レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドを彷彿とさせるパフォーマンスを敢行。レアルのお膝元であるスペインなどでも話題となっているが「記者さんが『やるんですか?』と聞いてくるので、やらざるを得なかった」としつつも、決勝戦でもゴールを決めれば「(ロナウドの)目の前までいってやります。それでレッドカード出るかな」と茶目っ気たっぷりに語った。

 

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