海外のインタビューで現在の日本代表について語る

　森保一監督の率いる日本代表は10月にカナダ代表とチュニジア代表と対戦する。この10月シリーズのメンバーに、久しぶりに招集されたフランス1部モナコのMF南野拓実が、現在の日本サッカーについて英国の動画配信サービス「SNTV」内のインタビューで語っている。

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　日本代表は、昨年のカタール・ワールドカップ（W杯）でベスト16に進出した。目標にしていたベスト8には届かなかったが、W杯優勝経験のあるドイツ代表、スペイン代表を破り、世界に衝撃を与えている。その大会に背番号10を付けて臨んでいた南野は、W杯以来の代表復帰を果たしている。

　現在の日本代表について南野は「前回のW杯で日本代表はすごく自信を得たと思う」と、世界的な強豪であるドイツとスペインを破ったことの意義を強調した。そして、「直近の試合をフレンドリーマッチを見ても良い成績を残しているので、日本サッカーは確実にレベルアップしていると思います」と、手応えを語っている。

　W杯後は所属していたモナコでも出場機会を得られなかったこともあり、代表から外れていた南野だが、今シーズンはモナコでも中心選手として活躍。クラブをリーグ・アン首位に導く活躍で、8月のリーグ月間MVPにも選出された。南野が不在のなかでも、第2次森保ジャパンは、ドイツ代表やトルコ代表を破るなど大きな成果を挙げているが、MF鎌田大地やMF三笘薫が不在のなか、フランスで見せている高いパフォーマンスで、さらに日本代表を勢い付けることができるだろうか。