セルティック旗手の高パフォーマンスにマクファデン氏が言及

　スコットランド1部セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央は、今シーズンの不調が報じられていた。しかし、10月7日に行われたスコティッシュプレミアシップ第8節のキルマーノック戦（3-1）では1得点1アシストの活躍を見せ、チームを勝利に導くと、その評価は一変している。英公共放送「BBC」はプレミアリーグでも活躍した元スコットランド代表FWジェームズ・マクファデン氏が称賛した言葉を紹介している。

　キルマーノック戦で先制ゴールを決めた場面について、記事では「MFはキルマーノックの守備陣の間をワルツを踊るようにすり抜け、ウィル・デニスを射抜くシュートを決めた」と、報じた。

　マクファデン氏は「私にとって、この試合の彼はシーズン最高のパフォーマンスを見せていた。私たちは彼がボールを受けて、攻撃につなげていく姿に見慣れていた。シュートを打つのか、パスを出すのか、試合のテンポをコントロールするかを問わずね。今日の彼は、実にセンセーショナルだった。彼は新たな長期契約を結んだが、セルティックにつながりを持っている誰もが喜んでいるだろう。そして彼もまた最高の状態に戻った」と、旗手の復調を確信している様子だ。