ラツィオ鎌田大地に匹敵するのは「カンテだけ」 サッリ監督がフィジカル能力に驚愕「素晴らしい」
アタランタ戦は後半途中から出場
イタリア1部ラツィオは10月8日に行われたセリエA第8節でアタランタと対戦し、3-2で勝利した。日本代表MF鎌田大地はベンチスタートで、後半19分から途中出場。マウリツィオ・サッリ監督は鎌田のフィジカルに驚愕しているようだ。
開幕から低迷しているラツィオは前半5分に先制に成功。さらに同11分にFWバレンティン・カステジャノスが追加点を挙げて早々にリードした。だが、そこからアタランタの反撃にあい、追いつかれてしまう。2-2の後半19分からは鎌田が出場。すると同38分にラツィオが決勝点を奪い、勝利を掴んだ。
試合後、サッリ監督は鎌田について言及。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は「ラツィオのサッリ、鎌田が称賛:『カンテに匹敵する素晴らしい数字』」と見出しを打って、フィジカルについて称賛したコメントを報道した。
「新しい選手たちは馴染んでいる。今日は鎌田がよくやってくれた。フィジカルの数値は印象的だが、私が指導した選手の中でカンテだけがその(鎌田の)数値を持っていた」
鎌田のフィジカルに匹敵するのはかつての教え子であるフランス代表MFエンゴロ・カンテだけのようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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