DFソル・ヨンウが日本戦を前にコメント

　サッカーのU-24韓国代表は10月7日、中国・杭州で行われているアジア競技大会の決勝で日本と対戦する。試合を前に選手からは「1位を取らないと意味がない」と優勝への思いを口にしている。

　大会の年齢制限（24歳以下）よりも若い22歳以下の代表で今大会に臨む日本。準決勝では香港を4-0で下す。同日に行われた韓国対ウズベキスタンは、前者が勝利を収め前回大会（2018年インドネシア・ジャカルタ大会）に続き、2大会連続で決勝での日韓対決が実現することになった。

　そんな試合前日の韓国選手の声を、母国紙「ソウル新聞」が伝えている。「日本選手の大半が自国プロチームで活躍しており、欧州でプレーする海外組が一部含まれている」とメンバー構成にも触れつつ、今大会オーバーエイジ枠で参加しているDFソル・ヨンウは日本について「パスが良くつながり、基本的な技術も高い。僕らもしっかり準備しなければならない」と、警戒を強めた。

　続けて「すべての選手がここに来た時から1位でなければならないという考えで来た。1位でなければ正直にこの大会では何の意味がないと思う」と、優勝への強い思いを語っている。