中国、“全敗”の大型連休に母国メディア注目 「ファンが悲痛」「男子代表は比較的許容範囲だが…」

中国チームの相次ぐ敗戦に母国沈痛【写真:Getty Images】
中国チームの相次ぐ敗戦に母国沈痛【写真:Getty Images】

アジア大会、ACLで中国の代表、クラブは全敗

 中国は9月29日から大型連休中だが、その間にアジア競技大会やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で行われた試合で中国のチームがことごとく敗れ、母国メディアは「ファンが悲痛」と見出しを打って嘆いている。

 中国男子代表は、10月1日に行われたアジア競技大会の準々決勝で韓国代表に0-2で黒星。中国女子代表は10月3日のアジア大会・準決勝で日本女子代表に3-4で敗れた。さらに、ACLのグループステージでは、山東泰山が横浜F・マリノスに0-1、武漢三鎮が浦項スティーラーズ(韓国)に1-3、浙江FCがメルボルン・シティ(オーストラリア)に1-2で負けている。

 中国大手メディア「SOHU」は「ファンが悲痛」と見出しを打ち、「女子代表はアジア大会で若い日本に4失点を喫し、ACLでは山東泰山、武漢三鎮、浙江の3チームがすべて敗れた」と取り上げている。

「アジア大会で中国は男女ともに敗れた。男子代表の負け方は比較的許容範囲だ。相手の韓国は兵役免除を懸けて、ほぼベストメンバーで構成されていた。スコアも0-2にとどめ、中国は主力に出場停止と負傷者がいた。一方、女子代表は若い日本に敗れた」

 記事では、香港代表がアジア大会・準決勝で日本に0-4、ACLで香港の傑志がライオン・シティ・セーラーズFC(シンガポール)に1-2で敗れたことも含め、ファンにとっては悲しい連休になっていることを伝えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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