鎌田大地、“見せ場なし”のミラン戦は及第点以下 伊メディア指摘「行方不明」「インパクトを残せず」

ラツィオでプレーする鎌田大地【写真:Getty Images】
ラツィオでプレーする鎌田大地【写真:Getty Images】

鎌田はベンチスタートの回数が増

 イタリア1部ラツィオの日本代表MF鎌田大地は、現地時間9月30日に行われたセリエA第7節ACミラン戦で後半途中から出場。0-2の敗戦に終わったゲームに対し、イタリアメディアは寸評を一言だけ添え、インパクト不足を指摘している。

 ラツィオは前半から守勢に回る時間が長く、後半15分にはミランのアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチに先制ゴールを許した。同22分に鎌田が投入されたが流れは変わらずに決定機をいくつか作られ、最終的には試合終了間際に1点を追加されての敗戦になった。

 試合全体で約4分の1のプレータイムだった鎌田について、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は「5.5点」の採点としたものの、寸評は「行方不明」の一言。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」も、「5.5点」の採点と「インパクトを残せなかった」の一言だった。

 全体的に途中出場の選手に対する寸評は短くなる傾向にあるイタリアメディアだが、あまりにも簡素な一言で終わったことからも全く見せ場がなかったことを指摘されてしまった。ラツィオは7試合を終えて2勝1分4敗と不振に陥り、鎌田の立場もベンチスタートが増えているが、なんとか流れを変えていきたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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