ボーンマス戦の逆転ゴール後、ファティが見せた行動にファン熱視線

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、9月24日のプレミアリーグ第6節ボーンマス戦で2ゴールをマークし、3-1勝利に大きく貢献した。後半開始からわずか15秒で逆転弾をマークする圧巻の一撃を決めたなか、その得点後に見せた同僚FWのさりげない仕草が話題を呼んでいる。

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　この試合で先発を外れた三笘だったが、後半頭から登場すると早速魅せた。後半キックオフからわずか15秒後、敵陣でボールを拾うと左サイドのFWアンス・ファティへ展開。そのままペナルティーエリア内に侵入すると、ファティからMFマフムード・ダフードを経由して流れて来たボールを巧みに操り、右足で逆転ゴールを流し込んだ。

　さらに同32分にはDFペルビス・エストゥピニャンからの左クロスを頭で叩き込み、1試合で2得点と躍動。後半45分間の圧巻パフォーマンスに喝采が送られた一方、ファンの間では電光石火の逆転弾となった1点目の直後、三笘の顔半分が白くなっている“異変”に熱視線が注がれていた。

　これはコーナーフラッグ付近で味方から得点を祝福された際、背後から押し倒され顔が地面に着いた時にゴールラインを引いた石灰が付着したもの。起き上がると顔の右半部が白くなっているのが試合映像からもはっきりと捉えられ、その状態のまま試合後のインタビューシーンにも登場していた。

　一方で“15秒弾後”を別角度から捉えた映像がブライトンの公式YouTubeチャンネル上で公開されると、新たな事実が判明。得点後の喜びを表現する三笘に対し、背後から抱きついて押し倒す形にさせてしまったファティは、三笘の顔が白くなっているのを確認すると右手でそれを払う仕草を見せている。

　このさりげない優しさが話題に。SNS上では「三笘の顔についた白のラインをファティが拭いてる」「ファティ石灰払ってくれてる笑」「三笘の顔についた石灰払ってるのいいな」といった声が上がるなど、三笘と好連係を魅せたスペイン人アタッカーの振る舞いに熱視線が注がれていた。