久保建英、リバプールが「間違いなく注目すべき選手」 サラー後任報道、地元メディアは過去発言に注目「最も面白い」
今季も好調を維持している久保
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、今季も充実のシーズンを過ごしている。古巣レアル・マドリードへの復帰の噂も過熱するなか、イングランド1部リバプールでエジプト代表FWモハメド・サラーの後釜になるのではという噂も流れ始めた。そのなかで地元メディアは久保の過去の発言に注目している。
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リバプール専門メディア「liverpool.com」は今後サラーがクラブを離れることとなった際に「後任候補として話題に上っている選手の1人が日本代表の久保建英だ」と、後釜となる可能性を伝えた。
ソシエダ加入2年目を迎えた久保は今季のラ・リーガでここまで5試合連続先発出場を果たし、3得点1アシストの活躍を見せている。頼れる先輩だった元スペイン代表MFダビド・シルバが負傷でシーズン開幕前に引退を余儀なくされるアクシデントがあったなか、代わりに久保がチームを力強く牽引している。
9月17日に行われた第5節のレアル戦(1-2)でも久保は躍動。前半5分には正確なパスでFWアンデル・バレネチェアの先制ゴールを演出すると、同11分にはエリア外からの鋭いシュートでゴールネットを揺らした。これは味方のオフサイドでノーゴールとなったが、古巣相手にインパクト十分のパフォーマンスを見せていた。
そのなかで同メディアは2019年にインタビューでお気に入りのクラブを尋ねられた時に「最も面白いサッカーをしていると思うチームはリバプールです」と答えていた言葉に注目。「彼らの試合を見ていると、彼らはすごいと感じます」と話していたとして、「これらのコメントを踏まえると久保は間違いなく注目すべき選手だ。リバプールでサラーの役割を果たすのは非常に難しいことになるだろうが、若き日本人スターにとってレッズが理想的な移籍ターゲットではないのか」と、過去の発言からリバプール移籍を“推薦”していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)