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不振脱却へ大きな一歩 ドイツが「日本戦での大敗から一転」…正指揮官“不在”での白星に海外注目「未勝利記録に終止符」
3月以来、6試合ぶりの白星
ドイツ代表は9月12日、フランス代表との国際親善試合で2-1の勝利を挙げた。米衛星放送局「FOXスポーツ」は「ドイツが未勝利記録に終止符を打った」と、久々の白星について報じている。
昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグの初戦で日本に敗れたドイツは、勢いに乗れず決勝トーナメント進出を逃し、早々に大会を去ることになった。W杯後も不調は続き、2023年に入って行われた国際親善試合では、3月初戦となったペルー代表戦(2-0)以来5試合勝利がなかった。
現地時間9月9日の日本との再戦でも、ゲームの流れを握られ苦戦。1-4で大敗を喫したなか、10日には指揮を執っていたハンジ・フリック監督が電撃解任され、12日のフランス戦を前にドイツに激震が走った。
暫定でルディ・フェラー氏が指揮を執ったフランス戦では、強豪相手に2-1と久々の勝利を飾っている。試合は前半4分、FWトーマス・ミュラーのゴールでドイツが先制。後半42分にはMFレロイ・サネがカウンターから追加点を挙げる。
その2分後にPKでの失点があったものの、2-1でカタールW杯の準優勝チームに競り勝ったドイツ。今年3月以来の6試合ぶりの白星となった。
「FOXスポーツ」は「ドイツが未勝利記録に終止符を打った」とこの一戦を取り上げると、「日本戦での1-4の大敗から一転、劇的な勝利を収めた」とドイツの新たな出発を報じている。
さらに「ドイツが予想をはるかに上回る活躍を見せた。この勝利で、来年の欧州選手権(EURO)を開催するチームの憂鬱は少し晴れただろう」と、自国開催のEURO2024へ向けてまずは大事な勝利を手にしたドイツの近況を伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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