ドイツ、フリック監督解任後初戦で白星 W杯準優勝国フランス相手に2-1勝利

トーマス・ミュラーがフランス戦で先制ゴール【写真:Getty Images】
トーマス・ミュラーがフランス戦で先制ゴール【写真:Getty Images】

前半4分にミュラーが代表通算45ゴール目で先制

 ドイツ代表は現地時間9月12日、ホームでの親善試合でフランス代表と対戦。10日にハンジ・フリック監督が解任されたなかで、新たな船出の初戦で強豪相手に2-1と勝利した。

 ドイツは9月9日、日本代表を相手に1-4と惨敗。翌10日にフリック監督が即時解任され、ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツディレクターを務めるルディ・フェラー氏が暫定的に指揮を執ることになった。

 日本戦からスタメン3人を変更したドイツは前半4分、巧みなパスワークで左サイドから崩し、MFベンヤミン・ヘンリヒスの折り返しをFWトーマス・ミュラーが左足で豪快に蹴り込んで先制。ミュラーは代表通算45ゴール目となった。

 その後は、ドイツ、FWキリアン・ムバッペがベンチスタートになったフランスともにチャンスを作るも、ゴールとはならず。前半はホームのドイツが1-0とリードして折り返した。

 フランスも後半途中からFWウスマン・デンベレらを投入し、FWアントワーヌ・グリーズマンが攻め込むなどしたが、ドイツの牙城を打ち崩すことはできず。逆に、後半42分にはドイツMFレロイ・サネにカウンターを食らい、2点目を奪われた。

 ドイツは後半44分にグリーズマンにPKで1点を返されたが、2-1で逃げ切って勝利した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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