日本代表ゴール珍場面、副審の“ピッチ内爆走”に現役副審が共感 「すごく中を走ったの気持ちわかるなぁ」

久保建英、浅野拓磨と並走した副審に注目【写真:Getty Images】
久保建英、浅野拓磨と並走した副審に注目【写真:Getty Images】

副審の八木あかね氏がSNSで言及

 日本代表は現地時間9月9日(日本時間10日未明)、敵地ヴォルフスブルクで強豪ドイツ代表と国際親善試合を行い、4-1と完勝した。FW浅野拓磨がチームの3点目を挙げたシーンで、副審がピッチ内に入り込んでMF久保建英と併走するように爆走する様子が反響を呼び、現役副審の八木あかね氏も公式X(旧ツイッター)で、レフェリー目線から感想を述べている。

 試合はMF伊東純也とFW上田綺世のゴールで日本が2-1とリードして前半を折り返すと、後半は4-2-3-1システムから3-4-2-1システムへ変更して3バックもテスト。押し込まれた時間帯もあったものの、後半45分には途中出場の久保が相手からボールを奪って独走し、相手GKと1対1の場面を作り出すと、最後は横に流して浅野が押し込んだ。

 注目を浴びているのは、久保がボール奪取後にドリブルで独走し、相手ゴールに向かっている場面だ。一気にギアを上げてゴールに向かう久保の横を併走するように副審がランニング。さらに副審は久保に近づくようにラインの内側にどんどん入り込み、ゴールを見届けている。

 国際審判員も経験し、Jリーグの公式戦550試合以上で副審を務めてきた八木氏が、自身の公式Xでこのシーンに言及。「3点目で副審がすごく中を走ったの気持ちわかるなぁ」と共感していた。

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