「レッドカードであるべき?」 C・ロナウド、相手GKの顔面キック→警告の判定に英紙注目

イエローカードを提示されたクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】
イエローカードを提示されたクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】

欧州選手権予選のスロバキア戦で相手GKドゥーブラフカと接触

 ポルトガル代表は、現地時間9月8日に行われた欧州選手権(EURO)予選第5節でスロバキア代表に1-0で勝利した。エースのFWクリスティアーノ・ロナウドはノーゴールに終わったなか、後半17分にイエローカードをもらったプレーが海外メディアでも注目を浴びている。

 ポルトガルは前半43分、MFベルナルド・シルバからのパスを右サイドで受けたMFブルーノ・フェルナンデスがドリブルでペナルティーエリア内に持ち込み、右足を振り抜き、決勝点となるゴールを奪った。

 フル出場したロナウドは後半17分、右サイドからのクロスが流れたところを右足で狙うもミートできず。こぼれ球にすかさず反応したが、スロバキアGKマルティン・ドゥーブラフカがわずかに先にボールをキャッチしたなか、右足が相手の顔面に入る形となり、イエローカードが提示された。

 英紙「デイリー・ミラー」は「クリスティアーノ・ロナウド、相手GKの頭を蹴るもレッドカードを免れる」と見出しを打ち、「一発退場を免れたのは幸運だった」と取り上げている。

「レッドカードであるべきだった? VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)はレッドカードの可能性をチェックしたが、ロナウドの足がドゥーブラフカの胸から滑って顔面に入る形となり、それ以上の罰は免れた。ロナウドとドゥーブラフカは2022年にマンチェスター・ユナイテッドで一時的に一緒にプレーしていたが、その夜、2人の間に愛はなかった」

 ロナウドのプレーは、足裏とGKの顔面という兼ね合いもあり、海外メディアからも熱視線が注がれていた。

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