9日に日本代表と対戦

　ドイツ代表は9月9日、ヴォルフスブルクでカタール・ワールドカップ（W杯）以来の再戦となる日本代表戦に臨む。負けられない一戦でハンジ・フリック監督はMFヨシュア・キミッヒを右サイドバック（SB）起用する可能性があるという。ドイツ紙「ビルト」が報じた。

　ドイツ代表は6日にU-20代表と非公開のトレーニングマッチ（12分×3本）を実施。そのなかでキミッヒは右SBで起用されたといい、ビルト紙は「センセーショナルなキミッヒで逆転劇」と見出しを打って報じている。また、中盤にはエムレ・ジャンとイルカイ・ギュンドアンが並び、負傷したジャマル・ムシアラの代わりにフロリアン・ビルツが日本戦に出場すると見られるようだ。前線はカイ・ハフェルツ、リロイ・サネ、セルジュ・ニャブリも並んだ。

　日本代表の左ウイングは三笘薫が務める可能性が高いなかで、キミッヒとの対戦が実現するのか。ドイツにとっては重要な一戦となりそうだ。