ミラン本田のFKを海外メディアが「ゴールへ導くパス」と称賛 左サイドの先発ニアングは酷評

ニアングは「代替可能な選手となった」

 本田はスソに勝つことはあまりに困難な情勢だが、左サイドなら勝機があるかもしれない。交代でピッチを去った左ウイングのニアングは、同メディアの採点で最低評価の5点となっている。

「迷うことなくピッチ上で最悪の選手。ボールを数え切れないほど失い、問題を引き起こし、PKも失敗。ニアングはこのラインナップで、かなり代替可能な選手となった。彼が交代時、ミランファンのリアクションが全てを物語る。とてもフラストレーションを抱えていた」と、寸評では一刀両断されている。今季3得点2アシストと結果を出しているニアングだが、契約延長交渉がストップ。アーセナル移籍が浮上するなど不安定な状況にある。

 ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は以前、練習で本田を左サイドでテストしていることを明らかにしていた。実際にそのポジションで投入されたクロトーネ戦で、短い時間ながらも決勝点を演出。勝利に貢献した背番号10は、左サイドに活路を見出すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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