リバプール、サラーの売却“否定”を英報道 サウジ行きの噂を一蹴「去ることを考えたら…」

リバプールのモハメド・サラー【写真:ロイター】
リバプールのモハメド・サラー【写真:ロイター】

昨夏に契約を延長

 イングランド1部リバプールのエジプト代表FWのモハメド・サラーは今夏のサウジアラビア移籍の可能性が浮上していたが、クラブは売却するつもりは一切ないと英公共放送「BBC」が報じている。

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 サラーは昨夏に2025年まで契約延長を果たしたばかりだが、サウジアラビアのアル・イテハドからの関心が伝えられていた。同クラブは今夏に元フランス代表FWカリム・ベンゼマやフランス代表MFエンゴロ・カンテ、リバプールで昨季までサラーと同僚だったブラジル代表MFファビーニョといったスターを獲得していた。

 そうしたなかで、BBCは「サウジ・プロ・リーグ移籍の憶測が飛び交っているが、リバプールはモハメド・サラーを売却するつもりはない」とサラーの中東行きの可能性を否定した。

 サラーの代理人を務めるラミー・アッバス・イッサ氏もかねて今夏の移籍を否定的に語っており、今月初めにはSNSを通じて「今年リバプールから去ることを考えたら、彼は昨夏に契約延長をしなかった」とコメントしていた。その言葉通り、リバプールは今夏にエースを手放すつもりは毛頭ないようだ。

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