「ソン・フンミン9位、三笘8位」 英選出ウインガー優劣に韓国嘆き「ミトマより評価が低かった」
プレミアベストウインガー15人の格付け順位に韓国注目
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季プレミアリーグ開幕から2試合で1ゴール2アシストと、好スタートを切った。昨季からの活躍ぶりが評価され、英メディア選出のプレミアリーグのベストウインガー15人に選出されたなかで、韓国メディアはトッテナムFWソン・フンミンとの優劣に注目している。
英メディア「GIVE ME SPORT」は、プレミアリーグのベストウインガー15人を独自に選出し格付け。1位にリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー、2位にアーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカ、3位にマンチェスター・シティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュがランクインした。
そのなかで、三笘は8位に選出。ここまでの活躍ぶりを踏まえ同メディアは「今シーズンの最初の2試合ですでに1ゴールと2アシストを記録している。 彼はリーグで最も目を引くウインガーではないかもしれないが、間違いなく最も印象的なウインガーの1人だ」と評し、アジア人選手としては最高位とした。
一方で、一昨シーズンに23得点でアジア人初の得点王に輝いたソン・フンミンは9位に。今季のトッテナムではイングランド代表FWハリー・ケイン退団に伴い、新キャプテンに就任。チーム内での信頼は揺らがずも「残念なことに、彼の調子は最近少し崩れており、かつて到達した高みに戻るかどうかはまだ分からない」と記された。
韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は、「『韓国-トッテナム主将』ソン・フンミン、トップウインガー『9位』、『日本-ブライトン』三笘は8位」と見出しを打ち、日韓ウインガーの優劣に注目。「ソン・フンミンは昨シーズン不振でミトマより評価が低かった」とし、現地メディアの評価に脚光を当てている。
ソン・フンミンは昨季リーグ戦10得点、三笘は7得点となっているものの、今季ここまで無得点のソン・フンミンに対し、三笘が勢いを見せつけている。そうした事実も加味されての格付けとなったのか、記事では「プレミアリーグのキャプテンを引き継いだ選手よりも、1年プレーした選手のほうが評価が高かった」と嘆き節で伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)