1G1A三笘薫をMLB球団が“異例”の称賛「大切な日」 メッツ千賀との日本人“W活躍”に歓喜
圧巻の4人突破ドリブル弾で今季初ゴール
イングランド1部ブライトンは現地時間8月19日、プレミアリーグ第2節でウォルバーハンプトンと対戦。先発出場した日本代表MF三笘薫は前半15分、相手守備陣4人を打破するドリブル弾を披露して今季初ゴールをマークした。この活躍にMLB(メジャーリーグベースボール)ニューヨーク・メッツの公式SNSまで取り上げている。
開幕節のルートン・タウン戦(4-1)ではアシストを記録していた三笘は、ウルブス戦でも先発を飾ると、0-0で迎えた前半15分、センセーショナルな一撃を決める。左サイドでボールを受けると、瞬発的なカットインで1人を抜き去る。さらに背後から追いすがる1人をスピードアップして振り払い、エリア付近で構えていた2人の間をさらにギアを入れた加速で侵入。そのまま右足を振り抜いてゴール右隅へと流し込んだ。
後半1分には、DFペルビス・エストゥピニャンの追加点をアシストし、1ゴール1アシストと大車輪の活躍を披露。これにメッツの公式X(ツイッター)は「今日は2人にとって大切な日」として、7回1失点だった千賀滉大投手の成績と比較して「三笘薫:ブライトンがウルブズに4-1で勝利した際のゴールとアシスト」と異例の投稿をしている。米国キャンプをしていたプレシーズン中に三笘らブライトンの選手がメッツを訪れた交流もあった背景があるが、メジャー球団までもがその存在感に影響されているようだ。
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