冨安健洋、インテルが関心もアーセナルはレンタル拒否 伊紙が指摘「移籍金47億円は法外なまま」

アーセナルでプレーする冨安健洋【写真:Getty Images】
アーセナルでプレーする冨安健洋【写真:Getty Images】

チェルシーDFチャロバー、トッテナムDFタンガンダも候補に浮上

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、イタリア1部インテルが関心を示しているという噂が浮上した。イタリア大手紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、冨安の移籍金がネックになっていると伝えている。

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 アーセナルでのプレシーズンでは、右サイドバックや左サイドバック、センターバックなどさまざまなポジションに挑戦している冨安。そのなかで「(シモーネ・)インザーギ監督が3バックの右でプレーできるセンターバックを探している」インテルが、関心を示しているとされる。

 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者は、自身の公式X(ツイッター)で「報道があるにもかかわらず、冨安健洋はイタリアのどのクラブからもオファーを受けていない。彼はアーセナルの計画に定期的に参加している」とレポート。それに対し、「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は「最も注目されている2人」として、インテル移籍を歓迎しているというチェルシーDFトレボ・チャロバーと冨安の名前を挙げている。

「チャロバー以外のもう1人の有力候補は、価格が上昇している元ボローニャの冨安だ。しかし、アーセナルはレンタルを拒み続けている。2年前に獲得した24歳の彼に設定された価格は、チェルシーがチャロバー獲得に要求しているのとほぼ同額(3000万ユーロ/約47億円)で法外なままだ」

 また、記事によれば、インテルはセリエA開幕が迫るなかで別案も用意しているようで、「元ボローニャの冨安獲得のためにインテルとアーセナルの交渉が進められているが、それだけではない。(トッテナムのイングランド人DFジェイフェス・)タンガンダ獲得のアイデアも浮上している」と伝えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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