米メディア、CL初先発・初得点の岡崎にチーム最高タイ評価 「この夜はシャープでハングリー」
CLクラブ・ブルージュ戦の前半5分に岡崎が先制ゴール 「タイミング抜群の一撃」
レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、現地時間22日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦で自身今大会初のスタメン出場を果たし、前半5分に先制ゴールを挙げる活躍を見せた。アメリカメディアは岡崎にチーム最高タイの評価を与えている。
侍ストライカーは開始わずか5分で魅せた。自陣のペナルティーボックス近くでボールを奪うと、レスターが高速カウンターを発動。左サイドをドリブルで駆け上がったフクスは左足でクロス。以心伝心でニアサイドに走りこんだ岡崎は左足で巧みにボレーシュートを放ち、左隅に自身キャリア初となるCLゴールを叩き込んだ。
岡崎はチーム最高タイの8点を与えられ、「タイミング抜群の一撃で最高の先制点を決めた。この夜はシャープでハングリーに見えた」と寸評で絶賛されている。この日は股関節の痛みによりアルジェリア代表FWイスラム・スリマニが欠場し、岡崎は先発出場する形だった。
だが、岡崎こそが先発に相応しいという。「イスラム・スリマニが再び復調したとしても、日本のフォワードは先発にプッシュを続けている。彼はマフレズとジェイミー・ヴァーディを補完するからだ。彼の自己犠牲精神と守備面のクオリティーは二人を輝かせる」と記事では指摘している。
昨季プレミア優勝を果たした岡崎の運動量や絶妙な動き出しは、エースコンビの良さを引き出す媒介となっていると評価されている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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