守田英正は“大谷級”VIP待遇? プライベートジェット移動、内田篤人氏のツッコミに謙遜「比べないで」

日本代表の守田英正【写真:ロイター】
日本代表の守田英正【写真:ロイター】

「内田篤人のFOOTBALL TIME」に守田英正と旗手怜央がゲスト出演

 かつてJ1川崎フロンターレでもともにプレーしていたポルトガル1部スポルティングの日本代表MF守田英正とスコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央が、元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組「内田篤人のFOOTBALL TIME」にゲスト出演し、軽快なトークを披露した。

 年齢は守田が28歳、旗手が26歳と2歳差の2人。数日前にも食事に行ったことを明かされると旗手は守田について「良き兄ちゃんという感じです。大学の時からずっとピッチ内でもピッチ外でも、面倒を見てくれていると思っている。何かあれば相談はしています」と、頼っていると認めた。

 前回の番組に出演した前日本代表キャプテンのDF吉田麻也は、守田について「守田はとにかくコロナ禍の時に、日本サッカー協会の予算をものすごく使ったんです。なぜかというと、(当時所属していた)サンタ・クララって島なんですよ。直行便はもちろんなくて。でも、コロナの規制で試合の3日、4日前には、日本に入っていないといけなかった。そのためには試合が終わって速攻で飛行機に乗らないといけない。普通の飛行機では間に合わないから、毎回プライベート(ジェット)で移動したんです。だから『プライベート守田』と言われていた」と、舞台裏を明かして笑いを誘った。そして、「その投資額を、まだ協会は回収できていないよってことだけは伝えたいです」と、付け加えた。

 この発言を聞いた守田は笑いながら「盛っています」と言いつつも、サンタ・クララ島から出る時だけではなく、リスボンから日本便が出ている場所までも「セスナ」を利用していたことを明かした。内田氏は「めっちゃ、お金かかってる」と言い、「大谷(翔平)さんが入ってきたようなイメージだ」と突っ込むと、守田は「比べないでください」と謙遜した。

 さらに「現在の日本代表で結婚したい人」を問われると、旗手はセルティックでもチームメイトであるFW前田大然の名前を挙げ、「清潔感があるし、きれい好きでマメ。僕もそっちのタイプなので、合うかなと思う。子供たちの前でも優しいパパなので、大然とかはいいかな」と、理由を説明した。一方、守田はGKシュミット・ダニエルの名前を挙げて「めちゃくちゃパパですね。落ち着きもあるし、いいベテランの雰囲気もあります」と言った。逆に、旦那にしたくない選手を問われると守田は「伊東純也ですね」と即答。「いつも寝ているんです。すごくダラダラしている。ダメです」と、迷うことなく切り捨てた。

 そして、「この選手に代わってみたい選手は?」という質問に、旗手は「三笘薫」の名前を挙げ、守田は「内田篤人」を挙げた。旗手は「みんな知っていると思うし、ああいう華やかなプレーというか、相手をかわしていくのもある。ピッチ外でもサッカーに対してすごく真面目。食事、睡眠、そういうところをずっと見てきている。そういう面を含め、なれるならなってみたい」と、川崎時代のチームメイトについて語った。

 MCの内田氏本人に「どうしたんですか」と聞かれた守田は、「収録前にも靴紐を結びながら話をしていたじゃないですか。フラーっとしていて、それをキャラクターにしていて受け入れられるのがすごい。僕がやったら、すごく謙虚じゃない人に見られる。羨ましいなと思います」と理由を説明すると、内田氏も「ああ」と納得。「『内田だからいいか』というキャラを確立するっていうね。中村憲剛にも、よく言われます。『内田だから許されているんだからな』と」と言い、「サッカー選手としてではないんだね」と突っ込むと、守田は「全然違います」と、あくまでキャラクターとしての選出であることを認めていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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