「悪いことは言いたくない」 韓国復帰のムゴシャ、日本での挑戦を回想「サッカーをしに行ったけど…」
7月16日に仁川の加入会見に登壇
モンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャは今夏、J1ヴィッセル神戸から韓国1部仁川ユナイテッドFCへ完全移籍。7月16日に行われた加入会見で、日本での挑戦にも触れた。韓国のポータルサイト「ダウム」が伝えている。
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31歳のムゴシャは身長188センチの長身FWとして昨年6月に韓国の仁川から神戸へ加入。在籍2シーズンでリーグ戦通算6試合の出場(0得点)にとどまり、今季も3月4日のJ1リーグ第3節ガンバ大阪戦(4-0)で途中出場した1試合(2分)のみの出番となっていた。
2018年~22年までプレーした仁川への復帰が決まり、「素晴らしいサポーターのいるビッグクラブの一員として、イニエスタ選手をはじめ日本のトッププレーヤーたちとロッカーを共にできたことは非常に光栄で幸せなことでした」とコメントを発表していた。
ムゴシャは7月16日に行われた会見では、「このクラブは事実上、僕の家族だと思う。いい条件を提示してくれたクラブもあったけど、心の中では仁川だけだった」と仁川への愛着を語りつつ、Jリーグでの日々についても振り返っている。
「サッカー面で難しいことがあったのは事実。Jリーグを評価したいけど、僕はサッカーをしに(日本へ)行った。でも、5~6試合でプレーできなくなり、ショックを受けた。サッカーをするうえで、少なからずストレスはあった。でも、(神戸の)悪いことは言いたくない」
ドイツでのプレー経験もあるムゴシャは、日本にアジャストできなかったことに悔しさを覗かせつつ、新たに始まる仁川での挑戦に目を向けていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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