三好康児、英2部バーミンガム移籍が決定 「良いビジョン持っていた」新天地で心境告白

三好康児がアントワープからバーミンガムへ移籍【写真:Getty Images】
三好康児がアントワープからバーミンガムへ移籍【写真:Getty Images】

アントワープを契約満了で退団、新天地で2年契約を締結

 英2部バーミンガム・シティは現地時間6月22日、ベルギー1部アントワープを契約満了で退団したMF三好康児を獲得したと発表した。2年契約を結んだ三好は、クラブの公式インタビューで早速、現在の心境を明かしている。

 J1川崎フロンターレの下部組織出身の三好は2019年夏にアントワープへ期限付き移籍。在籍1年目でリーグ戦14試合1ゴールの成績を残し、翌シーズンから完全移籍へ移行した。

 在籍4シーズン目を迎えた今季は、公式戦15試合1ゴール。契約満了とともに今季限りでの退団が公にされていたなか、英2部に当たるEFLチャンピオンシップのバーミンガムへの加入が決まった。

 新天地では早速インタビューに応じ、クラブの公式ホームページ上でコメントが公開。「クラブから電話がかかってきて、すぐにここに来た。監督と話した時、彼はチームに対して、そして僕に対して、ピッチ上で何ができるのか、とても良いビジョンを持っていた」などと語っている。

 現在26歳の三好は「日本代表に再び選ばれることは僕の目標の1つですが、まずはここのピッチに立って、自分を証明する必要があります」とA代表復帰も視野に意気込みを口にし、イングランドでの新たなチャレンジへ意欲を示した。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング