鎌田大地、新天地の“有力候補”にベンフィカ? 地元紙報道「ポールポジションにある」
鎌田大地は今季限りでフランクフルトを退団
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、現地時間4月12日に今シーズン限りでの退団が決まり、来季の去就動向が注目されている。新天地が取り沙汰されるなかで、ドイツ紙「ビルト」は移籍先の候補としてポルトガル1部ベンフィカを挙げている。
今シーズンの鎌田はここまで、公式戦40試合に出場して13得点5アシストをマーク。シーズン序盤戦こそコンスタントに結果を残してきたものの、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)以降、リーグ戦で無得点が続く。今季限りで契約が切れるなか、去就が注目されていたが、4月12日にフランクフルト退団が決定した。
新天地候補にはドイツ1部ボルシア・ドルトムントなどが挙がっていたが、「ビルト」紙によると移籍先の有力候補にポルトガルの強豪ベンフィカが名乗りを上げたとしている。ポルトガルの地元紙「record」も「ビルト」紙の報道を引用する形で「フランクフルトを去るストライカーを獲得するためのポールポジションにある」と伝えている。
ベンフィカは昨年から鎌田にアプローチしていたとされるクラブの1つ。新天地候補にはスペイン1部アトレティコ・マドリードからの関心も伝えられるなど依然として流動的な状況が続いており、引き続き動向が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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