浅野の“お辞儀パフォーマンス”がドイツで話題! 地元紙が言及「彼らは日本人、丁寧で礼儀正しい」

浅野は日本人2人に感謝

 浅野はダービーという独特の空気感を持つ一戦について「ダービーの評判は聞いていましたけど、カールスルーエほどの過激な雰囲気は初めて経験した」と振り返っている。日本とは全く異なる環境に馴染むため力となったのは、やはり同胞の存在だったという。

 それは同僚MF細貝萌と、通訳の山森順平氏の2人。細貝はドイツ生活が長く、山森氏は過去にドルトムントMF香川真司ら日本人の支えてきた実績がある。浅野は「大きな助けになってます」と感謝する一方、「(彼らの助けから)独立もしたいです」と向上心をむき出しにしている。

 若きストライカーは、将来の日本代表や所属元のアーセナルでの飛躍が期待されている。それでも「VfB(シュツットガルト)を助けるために尽くしたい。そして代表やアーセナルに好ましい存在になりたい」と、まずはドイツでの評価を高めたいと意気込んでいた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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