ベイルがレアル史上CL最速の57秒弾! スペイン紙も「年間最優秀ゴール候補」と称賛
無観客試合で衝撃の先制弾も、チームはあわや大逆転負けの危機
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、2日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)敵地レギア・ワルシャワ戦で、クラブ史上CLで最速となる57秒弾をスーパーボレーによって決めた。スペイン地元紙は「年間最優秀ゴール候補」と絶賛。2022年6月まで、フットボール史上最高額の年俸40億円で契約延長した新エースがその実力を証明した。試合は3-3のドローに終わった。
わずか開始57秒で、CLの歴史に残るようなスーパーゴールが生まれた。左サイドのDFファビオ・コエントランからのクロスに中央でFWクリスティアーノ・ロナウドがヘディングし右サイドにフリック。ワンバウンドしたボールをベイルが左足でボレーシュート。約20メートルの距離からの強烈な一撃が、ゴール右隅に突き刺さった。
地元紙「マルカ」は、「残酷なボレーは年間最優秀ゴール候補に」と特集。これまでのレアルのCL最速弾は、ベンゼマの2011-12シーズンのディナモ・ザグレブ戦の83秒。記事では「記録に留めるべき芸術」とまで称賛している。
レアルのCL史上最速弾を決め、FWカリム・ベンゼマと笑顔で抱擁したベイルは、年俸40億円という史上最高年俸にふさわしい実力を証明。UEFA公式サイトの「マン・オブ・ザ・マッチ」にも選出された。
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