レアルとの試合に向けてグアルディオラ監督がコメント

　イングランド1部マンチェスター・シティは、現地時間4月19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝の第2（セカンド）レグでドイツ1部バイエルン・ミュンヘンと対戦。1-1で引き分け、2戦合計スコアを4-1として準決勝進出を決めた。3シーズン連続のベスト4入りを果たしたシティは、準決勝でスペイン1部レアル・マドリードと対戦する。シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、レアルとの試合に向けてコメントした。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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　バイエルン戦で後半12分にノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドのゴールで先制したシティ。試合終盤にペナルティーキック（PK）で追い付かれたが、3-0で完勝した初戦のリードを守り切り、4強進出を決めている。

　昨年の準決勝でもレアルと対戦したシティは、第1（ファースト）レグを4-3で制したが、アウェイでの第2レグを1-3で落とし、2大会連続での決勝進出を逃していた。監督として10度目のCL準決勝に臨むグアルディオラ監督は、「すべてのチームがCLを勝つためには、レアル・マドリードを越えなければいけないと思っている。以前はバルサだったが、今はレアル・マドリードだ」と、特別な相手であることを認めた。

　そして「レアル・マドリードは、この13年間で11回準決勝に進出している。3回の私たちからしたら『ワオ』っていう感じだ。重要なのは勝つことではなく、挑むことだ。そうすれば、幸運を手にする日が来る」と、前回王者を警戒した。