画像生成AIを使いユニークなユニフォームデザイン作成、実験結果に海外注目

　対話型AI「ChatGPT」などが話題を呼ぶなか、ユニフォーム専門サイト「footy headlines」では「AIがデザインした個性的なユニフォーム5選」を紹介。その中に日本代表やスペインの名門レアル・マドリードも含まれ、海外メディアは「最も美しい」と報じている。

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　記事では「ChatGPTのようなAIプログラムの台頭により、各業界にどのような影響を与えるか憶測が飛び交っている。サッカーのユニフォームデザインにも革命を起こすのかか？　私たちはその検証を行った」と触れている。

　画像生成AI「Midjourney」を使い、ユニークなユニフォームデザインを作成。そのデザインを、自分好みのユニフォームを作成できるサイト「FIFA Kit Creator」で取り込んだという。その結果、実に個性的なユニフォームが仕上がり、「footy headlines」は「出来上がったデザインは私たちを感動させた」と記している。

　その1つが日本代表のユニフォームだ。日本を象徴するような桜の木が全面にデザインされており、ファンから「美しい」と反響を呼んでいた。そのほかには、画家フィンセント・ファン・ゴッホの作品「夜が輝く星」風のアヤックス版、黄金の美術館をコンセプトにしたレアル版をはじめ、バラが大胆に描かれたパリ・サンジェルマン（PSG）版、骸骨が複数並んだ異様なザンクトパウリ版なども紹介されている

　衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア語版は「AIによって作成されたサッカーユニフォームのデザイン：最も美しい」と報じ、“実験結果”に注目を寄せていた。