闘莉王、日本代表DF伊藤洋輝に落第評価 「結局センターバックとしても良くなかった」

闘莉王氏が伊藤洋輝に厳しい評価【写真:徳原隆元】
闘莉王氏が伊藤洋輝に厳しい評価【写真:徳原隆元】

コロンビア戦で出場した伊藤のパフォーマンスに「3.5」点の最低評価

 日本代表は3月28日にコロンビア代表と対戦し、1-2で敗れた。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、森保ジャパン期待のセンターバック(CB)に最低評価で苦言を呈している。

 闘莉王氏のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」最新回はコロンビア戦を戦った選手の格付け企画を実施。コロンビア戦ではCBを務めたシュツットガルトDF伊藤洋輝に「3.5」点という落第評価を付けた後、愛ゆえの檄を飛ばしている。

「結局CBとしても良くなかった。立ち上がりのピンチはあの人の訳わからないパスから。ああいうのがあるんだよね… 安心して見てられない。これはちょっと直さないといけない」

 24日のウルグアイ戦(1-1)ではサイドバック(SB)で先発した伊藤のポジショニングやトラップなど基本部分に苦言を呈していた闘莉王氏。CBとして見えた集中力の欠如など大きな課題を指摘している。

 相手の陣形が整っている状況でフィードを狙うというプレーチョイスに注目した上で、「教えてあげたい。板倉選手を見ればいい」と切り出した闘莉王氏。「基本の基本ができてない。代表クラスじゃない!伊藤くんのことを思って言っている。そこを直さない限り、ビルドアップが上手くいかない」と一刀両断。昨年のカタール・ワールドカップ・グループステージのコスタリカ戦では厳しい批判を浴びた若き大型ディフェンダーの成長を求める最新回になっている。

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